Raffia collection
OUR JOURNAL
BRAND STORY
長年パリに暮らす日本人、石坂紀子と佐々木ひろみが2015年に設立。
二人が仕事やヴァカンスで訪れた旅先で出会ったものにインスパイアされ、デザインしたバッグを中心とするコレクション展開。
手作りならではの温かみ、人の手が入っているからこその不完全さ、大量生産でないからこそ実現できる素朴な魅力を大切にしています。
一点一点が微妙に違ったり、色がまだらだったり、その「モノ」だけのストーリーがあります。
CONCEPT
人と人の出会いが生み出したモノたち、そんな温かみのある商品を目指した「ものづくり」。
クラフトマンシップを大切に、その土地に培っていた伝統工芸と職人技をこよなく愛する二人が、バカンス先で見つけたものに「フレンチスタイル」を取り入れ、
バカンス先でも街中でも自由に楽しめるモダンな商品を提案します。
日本人ならではの品質コントロールを徹底し、ハイクオリティーな長く使っていただける商品を作っています。
企業理念
私たちは人と人のつながり、人権に特に注意を払っています。
私たちの会社は社会に貢献することにより、より良い形での共存を実現することができると信じているからです。
アトリエの職人たちの労働環境は私たちにとって大きな関心の一つです。定期的に現地を訪問してコミュニケーションをとることにより、
職人たちや生産地域との繋がりを強化しています。
私たちのマダガスカルのアトリエはクオリティーの高い製品を生み出すだけでなく、地域への雇用を通し女性の自立支援などの社会的な貢献をしています。
マダガスカルのアトリエのうち2つは職業訓練のための技術指導をしており、またそのうちの一つでは母子が滞在して仕事ができるシェルターを運営しています。
また会社では、文盲のストリートチルドレンに義務教育と同等レベルの学習を提供するマダガスカルのASAMAスクールをサポートしています。
ものづくり
伝統に培われたノウハウ
伝統的な手法で作られた工芸品や民芸品はそれだけで人の心に語りかける力があります。
私たちは機械では決して作れない「ハンドメイド」に魅力を感じ、マダガスカルやインドで物作りをしています。
ラフィアのクロシェやインドのマクラメの職人たちによる製品には手作りならではの一点ものの魅力があります。
職人技ともいうべき、代々受け継がれてきたノウハウを次世代のために継承し続けていくにはサポートが必要です。
素晴らしい技術を残していくために、日常的に使える私たちの生活によりふさわしいモダンな商品として提案いたします。
サスティナビリティ
タイムレスな商品を提案することにより、消費するファッションではなく、ワードローブの中に欠かせない、長く愛していただけるようなアイテムを作っています。トレンドに左右されないものづくりはブランド設立当初からの私たちの考えです。
また弊社の製品は全て天然素材で作られ、環境にも優しい染料で染色されています。
またカーボンフットプリントを削減するために、配送ボックスを改善しました。私たちの箱と紙は生分解性かつ軽量で、90%リサイクル素材で作られており、生態系への影響が少ない溶剤や水インクで印刷されています。
バッグの製造から出荷までのプロセス全体を通し、持続可能の理念に則りできる限り自然に負担の少ない形を常に追求しています。
MAISON N.H PARISの取り組み
Maison N.Hの原点、環境への責任と社会貢献
インターナショナルウィメンズデーに際し、ブランドの歴史と社会貢献について振り返りたいと思います。
2011年、Maison N.Hの創始者の1人石坂紀子は日本を襲った自然災害の被災者たちをサポートする資金調達のためにHope & Love Associationを立ち上げ、そこでボランティアをしていた、将来のビジネスパートナーとなる佐々木ひろみと出会いました。
そこから10年以上に渡りネパールやフィリピンで起こった災害の被災者たちのための資金調達を続けています。
彼女たちはマダガスカル原産の素材、ラフィアを創作の原点としました。工房と密接に関わり、女性の雇用を生み、技術指導により自立を促し、彼女たちの子供が学校へ通えるようになるよう支援しています。
女性の仕事はものづくりだけではありません。パリにある私たちのスタジオでは、90%以上女性で構成されたチームがビジネス全体を管理し、毎シーズンタイムレスかつモダンなコレクションをお届けしています。ブランド設立からスタートから10年経ちましたが、Maison N.Hは今でも社会に貢献できる会社でありたいと願っています。
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